一人では百貨店に行けなくなった
昔は私にとって百貨店はキラキラしていて、買い物に行くときは少しワクワクしていました。
一人でも百貨店に行っていました。
百貨店で働いていたこともあります。
百貨店の接客の教育はとても熱心です。
従業員用のフロアは鏡がいたる所にあり、常に身だしなみチェックです。
大変だったような気がするけれど、今ではよい思い出です。
だけど、今は一人では百貨店に行けなくなりました。(気合を入れたら一人でも行けますが…)
若い頃は、今よりも生きづらかったような気がするのに、若さゆえの逞しさがあったような気がします。
今は生きづらさから抜け出しつつあると感じるのに、なんか弱くなったかもしれません。
百貨店のキラキラは変わらないのに、私には場違いなように感じます。
まぁほとんど百貨店に用事もないのだけどね。
キラキラした世界には馴染めない
先日、買い物で都会に一人で出ました。
若い頃は、一人でも都会の街を歩いていたのに、今はもうなんか人目が気になって早く帰りたいと感じました。
昔は着飾ることに熱心だったから、一人で街を歩けたのだろうか。
よく分からないけれど、弱くなりました。
それでも生きづらさは昔ほど感じないのです。
不思議です。
おわり