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アダルトチルドレン、毒親育ちを克服したブログ 一人で苦しみを乗り越えようと思うことをやめる

アダルトチルドレンの生贄 -私を戸棚の骸骨にしないで-

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アダルトチルドレンのタイプ

アダルトチルドレンには色々なタイプがあります。
家庭によって、子供が演じる役割も変わってきます。

私のタイプは、スケープゴート(生贄)とクラン(道化師)だと自分では思いました。

私の幼少期の家庭は、父、母、兄、私の四人家族でした。

父と兄はとても優秀で、優秀な人間に価値があると考える母と平凡な私、私がいるから完璧な家庭にはなりませんでした。
完璧な家庭など、どこにも存在しないのだろうけど。

母は平凡な私をなんとか優秀に育てようとしていました。

私にだけ、小さい頃からさまざまな体の不調が出て、小さな不調は成長と共に深刻な不調になっていきました。

私に一家の負の部分が集中していました。
私さえいなければ、この家庭はうまくいくとずっと思っていました。

だけど実際は、私が負の部分を背負うことで、家庭の崩壊を防いでいました。

戸棚の骸骨

兄が大学進学で家を出て、父も仕事で海外に住んでいたとき、母と私の二人、家にいるだけで気が狂いそうなときがありました。

正しくは私は気が狂っていました。
そのときに兄が言った言葉を今でも覚えています。

「どの家庭の戸棚にも骸骨がある」って言ったんです。

英国のことわざで、どんな家庭にも、知られたくない秘密がある。
何の問題もない家庭なんて無い、というような意味です。

私を戸棚の骸骨にしないでと思いました。

私一人が背負わされている負の部分を、家族はしょうがないと感じているのだろうかと思いました。

家族の誰かが犠牲になることで家庭のバランスを保っているのなら、いつか何かの形で崩壊すると思います。

家族の欠陥を排除しようとすると、問題はさらに大きくなるばかりです。

だけど家族の誰も犠牲にならなくてもバランスを保つことなんてできます。
そのために、出来が悪いとか、問題行動を排除しないで受け入れる方が恐らくうまくいく、私はそう思っています。

生贄が飛び出したら

私は親への依存からずっと抜け出せなかったのですが、これ以上親と一緒にいたら自分の精神が壊れると思って離れたことがあります。

両親は私と音信不通になった後、離婚危機に発展、元々円満な夫婦ではありませんでしたが。

生贄が飛び出したら、また違う生贄が出てくるのか、それとも崩壊するのか、分かりませんが私の実家は大変なことになっていました。

私は二度と実家に帰らないと思っていた時もありましたが、今は再び親と交流しています。
私はもう自分を犠牲にしなくても家族の一員で、家族も私を生贄扱いしません。

今の状態が今までで一番平穏です。
苦しくなったらいつでも抜け出したらいい、だけどもう絶縁はしない、私はそう思っています。

自分が犠牲にならなくても家族のバランスを保つことができる、むしろ家族の誰も犠牲にならなくなったとき、平穏が訪れるような気がします。

自分のことを否定しなくていい、負の部分を背負い込まなくていい、家族の問題行動を排除しない方がいい、そして家族を変えようとしない方が家庭の中で自分らしく生きていけると私は思っています。

だけど正月は超疲れました。

みなさま、本年も宜しくお願いします。